Binanceが英国で規制された取引プラットフォームを立ち上げる
- GLINT 株式会社

- 2020年6月18日
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暗号通過取引所Binance(バイナンス)は、今夏、機関投資家や個人投資家向けに英国で規制された取引プラットフォームBinance.UKを開設すると発表した。

同取引所では、ユーロとポンドの65種類のデジタル資産の取引が可能となる。さらに、トレーダーは、Faster Payments Service決済ネットワークとSEPA(単一欧州決済システム)が連携した直接銀行振込を利用してデジタル通貨を売買する機会を得ることができるようになる。
これにより、Binance.UKは英国金融監督庁(FCA)の要件を遵守することになる。
ロンドンの暗号通貨取引所Coinfloorの元責任者であり、Binance.UKの現取締役であるTeana Baker-Taylor氏は、英国の金融機関の暗号通貨への関心は常に高まっていると指摘している。そのため、2020年の第1四半期には、Binanceのプラットフォームを利用する機関投資家の数は、昨年の第4四半期と比較して47.4%増加している。
暗号通貨サービスの発展に伴い、Binanceの経営陣は、さまざまなニーズを持つトレーダーを惹きつけるために、新しいオプションを作るという。昨年、Binanceはラテンアメリカのユーザー向けの新しい暗号通貨プラットフォーム「Latamex」を立ち上げ、シンガポールで取引プラットフォームを導入し、4月にはBinance経営陣は店頭取引プラットフォームの立ち上げを発表した。
さらに今月初めには、BinanceのCEOであるChangpeng Zhao氏が成功の秘訣を共有し、世界中のクリプトカレンシー取引所を効果的に拡大するための4つの要素を発表した。




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