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暗号通貨のヘッジファンドのTetras Capitalが閉鎖を発表

  • 執筆者の写真: GLINT 株式会社
    GLINT 株式会社
  • 2020年7月29日
  • 読了時間: 2分

ニューヨークに拠点を置く暗号通貨のヘッジファンド「Tetras Capital 」は、ファンド設立以来75%にも及ぶ収益性の低さと損失を理由に、閉鎖と投資家への資金の払い戻しを発表した。


Tetras Capitalは2017年に設立されたファンドで、アルトコイン取引に特化していた。ファンドの創設者は、投資会社や情報ポータル「Coindesk」の元アナリストであるAlex Sunnarborg氏だ。投資銀行のGoldman Sachs、JPMorgan、ドイツ銀行、Torreya Partnersでアナリストとして働いていたパートナーのBrendan Bernstein 氏、Thomas Garrambone氏と共に暗号通貨ファンドを運営していた。


米国証券取引委員会(SEC)のために作成されたTetras Capitalの財務報告書によると、ファンドは資産の33百万ドル以上を管理し、また、60の投資家と協力していた。各投資家の最低預金は10万ドルだった。Tetras Capitalの管理によると、2018年5月には、ファンドは$ 700のコイン価格でエーテルのショートポジションを開設した。今、ファンドは、2017年の "altcoinブーム "の後に暗号通貨のレートの下落のために損失を被っている企業のランクに参加している。


Crypto Fund Researchによると、世界中の約70の暗号通貨ヘッジファンドが過去1年間に閉鎖された。この数字は一昨年のほぼ2倍である。2018年には約35本の暗号通貨ファンドが活動を停止した。また、ヘッジファンドのプライム・ファクター・キャピタルが、英国金融行動庁(FCA)の認可を受けているにもかかわらず、清算を余儀なくされたことも先週報じられた。閉鎖の理由は、機関投資家からの需要が十分ではなかったためだという。


しかし、フィデリティ・デジタル・アセッツ(FDAS)のTom Jessop社長は、暗号通貨業界は進化しているばかりで、暗号通貨のヘッジファンドの閉鎖は自然なプロセスであり、その発展の「古典的な初期段階」であると考えている。



 
 
 

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