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偽のOTC:詐欺師はHydraを通じて10億ルーブル相当の暗号通貨を販売しました

  • 執筆者の写真: 株式会社 GLINT
    株式会社 GLINT
  • 2020年4月7日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年5月13日

ロシアの内務省は、ダークネットのヒドラ(Hydra)を通じて暗号通貨で10億ルーブルの偽の紙幣を販売した詐欺師を特定したと発表した。


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容疑者はニジニ・ノヴゴロドで高品質の偽造紙幣を印刷し、ダークネット上のマーケットプレイスであるヒドラを通じてロシアのさまざまな地域に販売。

暗号通貨で支払いを受け取った後、容疑者はモスクワの輸送会社を通じて偽のパスポートを使用し、偽造紙幣を配送。

紙幣の隠し場所は「顧客」に連絡する仕組みだ。


犯罪計画の参加者は、ロシア連邦通信局によって順番にブロックされたヒドラのミラーサイトを介してのみ相互に通信していたとみられる。

ヒドラへのアクセスは匿名のTorネットワークを介して行われたため、犯罪者を見つけるのは容易ではなく、警察によると犯罪組織は数人で構成されてたようだが、仮名で連絡をとっていた。


最初の偽造ルーブルは昨年タタールスタン警察によって発見された。

捜査官によると、偽造紙幣が販売されたヒドラのオンラインストアの作成者はBalashikha Alexander Porkhunovの居住者であり、Muscovite Yulia Isaevaが販売に従事してと発表された。

さらに、ニジニ・ノヴゴロド地域では、3人の関係者が拘留され、そこから警察当局が偽造紙幣を印刷するための機器を押収した。


捜査によると、犯罪者が約1年間ダークネットで活動し、5,000、2,000、1,000ルーブルの偽造紙幣を合計約10億ルーブル分販売し、最大3,000回の取引を行っていたとみられる。

しかし容疑者が支払いに使用していた仮想通はまだ明らかにされていない。


昨年末、ヒドラは大規模な「顧客」の間でICOを実施することを決定し、最大3億ドルを調達する計画を発表した。

このトークン販売が実際に行われたかどうかはまだ不明。

しかし、違法サイト自体はまだ閉鎖されておらず、機能し続けている。


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